豆腐を使ったお料理三種


  豆腐は江戸の昔から人々に大変親しまれ、食された食べ物でした。
  豆腐が庶民の人気を集めたのは安価であったことと、淡白な素材であるため、いろいろな素材と合わせやすく、
  応用範囲が広かったことなどが考えられます。
  豆腐は日持ちがしませんので、冷蔵庫などの無かった時代は、贈答用に「豆腐切手」が使われました。
  これはいわゆる豆腐の商品券で、すぐには食べられないお見舞いなどに多く使用されたそうです。


こおり豆腐の作り方


こおり豆腐

黒蜜をかけると粋なデザートに。 酢醤油と練り辛子を添えるとおかずとしても。

<材料>(4人分)
・絹ごし豆腐…1/2丁 ・棒寒天…1/2本・水…2と1/2カップ ・砂糖…50g ・黒砂糖…50g

<作り方>
@寒天は洗って約30分水につけた後、水けを絞り、2と1/2カップの水とともに火にかける。煮立ってきたら火を弱め、7分ほど、寒天が完全に溶けるまで煮る。
A豆腐は厚みを半分に切り、長さを半分に切る。水でぬらした流し缶に間隔をあけて並べ、@の寒天液を静かにこし入れる。固まるまで常温におき、その後、冷蔵庫で冷やす。
B小鍋に砂糖、黒砂糖、水1/2カップを入れて火にかけ、少しとろりとするまで煮つめて、黒みつを作る。
CAを食べやすい大きさに切り、冷ましたBをかけて完成。

芝蘭豆腐の作り方


芝蘭(しらん)豆腐

豆腐はあつあつ。大根はひんやり。 冬ならではの豆腐の美味しい食べ方。

<材料>(2人分)
・木綿豆腐…1丁 ・練り白ごま…大さじ1 ・白味噌…大さじ3 ・ねぎのみじん切り…大さじ2 ・酒…大さじ2 ・おろし大根…50g


<作り方>
@練りごまと白味噌をよく混ぜ合わせ、ねぎのみじん切りを加え、酒を加えて溶きのばす。
A小鍋に移し入れ、弱火にかけて木べらで絶えず練り混ぜながら、マヨネーズよりやや固めになるまで火にかける。
B豆腐は4〜5分沸騰湯でゆでて温め、その間におろし大根を用意する。
CAの味噌を器に敷き、湯をきった豆腐を盛り、おろし大根をのせる。
味噌漬豆腐の作り方


味噌漬豆腐

手土産としてお友達に届けたいほど、しっとりと深い味わい。 冷蔵庫で2〜3日保存可能。

<材料>(2人分)
・豆腐(木綿、または絹ごし)…1/2丁・味噌(好みのもの)…75g ・和紙またはガーゼ…15cm×15cm

<作り方>
@木綿豆腐はふきんで包み、おもしをのせて水きりをする。絹ごしの場合は軽くふきんで包んで1時間ほどおいて水きりをする。
Aふきんを取り除き、和紙(またはガーゼ)で包んで、上から味噌をまんべんなく塗りつける。ビニール袋に入れ、空気を抜いて口を絞り、冷蔵庫に一晩(約8時間)おく。※8時間以上おく場合は味噌を塗った和紙を取り除く。
B和紙を取り除いて、食べやすい大きさに切る。
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