カリッとした歯ざわりと清涼感ある酸味。夏らしい元気の源。


  大きな梅干しは苦手なのになぜか小梅は好きなのよね、という人は案外多いはず。
  梅干しのように土用干しの手間がなく、漬けっぱなしで出来上がるところも魅力です。



お料理レシピ 小梅漬け


小梅のしそ漬け

歯ざわりよくカリカリに仕上げるには、にがりを含む塩を使うのがコツです。
梅に含まれるペクチンは漬けている間に梅肉をやわらかくしてしまうのですが、
にがりのカルシウムがそれを防いでくれるのです。お好みの天然塩や粗塩でどうぞ。


<材料>
・小梅(青いもの)…500g ・ホワイトリカー…大さじ1〜2 ・粗塩…75g(塩漬け分)、20g(しそ漬け分) ・赤じその葉…100g
・竹串 ・ガラスまたはホーロー素材の容器


<作り方>
@小梅をボウルに入れ、上から流水をあてて実をころがすようにしながら洗う。ボウルに梅が浸かるくらいのたっぷりの水を入れ、そのまま2〜3時間置いてアク抜きをする。
A@をザルにあけ、清潔なふきんやキッチンペーパーなどで一個ずつ水けを拭いていく。水けが残っていると漬け込んだときにカビの原因になるので、この作業を丁寧に行なうことがポイント。
B竹串などで、実の成り口のホシ(ヘタ)を取りのぞく。ホシが取れたら、ボウルに入れ、ホワイトリカーをまわしかけ、全体にまぶす。
C60gの塩をBにまんべんなくまぶし、消毒済みの容器に入れる。15gの塩を全体にふりかけたら、平たい皿などで落としぶたをし1〜1.5sの重しをのせる。
D容器の内側の汚れをキッチンペーパーなどで拭き取り、清潔にする。そのまま新聞紙をかぶせ、冷暗所に置き、白梅酢が上がるのを待つ。
E4〜5日すると白梅酢が上がってくる。梅が完全に浸るくらいまで量が増えたら、梅にのせた重しの重さを500gに減らす。ここまでで小梅の塩漬けの完成。
F赤じそを洗って水けをきる。2〜3回に分けて塩もみしたあと、固く絞ってさらに水けをきる。
GEでできた白梅酢を、梅が浸かる程度残して、容器に取る。
HFをボウルに入れ、Gの白梅酢を80ccほど加えてほぐす。(余った白梅酢は、サラダのドレッシングなど、酢を使う料理に利用できる)。
IHを汁ごとEの小梅の塩漬けの上からかける。赤じそが小梅の上にまんべんなくかかるように広げる。
J平らな皿などで落としぶたをし、500gの重しをのせる。Dと同じく容器を清潔にし、新聞紙をかけて冷暗所に置く。時々様子を見て、カビが出ていた場合は、その部分をカビが広がらないようそっと取りのぞき、ホワイトリカーを吹きかけて消毒しておく。
K梅雨が明ける時期から味が落ち着き、食べ頃になる。室温で1年は保存が可能だが、冷蔵庫に入れ、半年ほどで食べきるほうが風味が落ちない。

お料理レシピ 簡単梅ご飯


小梅の山ごはん、海ごはん

小梅を刻んでいろんな食材と合わせ、2種類の混ぜごはんを作ってみました。
「山(畑)で採れるもの」「海で獲れるもの」をテーマに食材をチョイス。
メタボリックが気になるお父さんにはあっさりの山ごはん、カルシウム不足が気になるお母さん、お子さんには海ごはん、
なんてどうでしょう。


「山ごはん」
・ご飯…茶碗1膳 ・小梅のしそ漬け…3〜5個 ・みょうが…1個 ・新しょうが…小1/2個  ・黒ごま(ごま塩でもよい)…適宜
・さんしょうの葉…2〜3枚
「海ごはん」
・ご飯…茶碗1膳 ・小梅のしそ漬け…3〜4個 ・しらす干し…大さじ2〜3杯 ・わかめ(ふりかけでもよい)…適宜


<作り方>
「山ごはん」
@小梅のしそ漬けを細かく刻んでおく。「海ごはん」も同じ。
Aみょうが、しょうがを同じくらいの長さの千切りにする。
B大きめの器にご飯を入れ、2/3の量のAと@の小梅、黒ごまを加えて混ぜ合わせる。
CBを茶碗によそい、1/3残してあったAをのせる。いちばん上にさんしょうの葉を飾ってできあがり。
「海ごはん」
@塩蔵わかめを使う場合は、水に浸けて塩抜きしておく。塩抜きができたら、細かく刻んでおく。
A大きめの器にご飯を入れ、「山ごはん」@の小梅、@のわかめ(ふりかけでもよい)、しらす干しを加えて混ぜ合わせる。
BAを茶碗によそう。
お料理レシピ 簡単梅を使った大福茶の作り方


大福茶(おおぶくちゃ)

年の初めに一年の健康と幸を願って飲まれる大福茶(おおぶくちゃ)。
煎茶の爽やかな緑色とコロンとした赤い梅のコントラストは、新年でなくても新鮮な気分になれます。
お気に入りの器でホッと一服召し上がれ。

<材料>
・煎茶…1人前(茶葉により3〜5g) ・小梅のしそ漬け…1個 ・だし昆布…長さ 10〜13cm


<作り方>
@だし昆布をキッチンバサミで幅2〜5oに切る(幅が細いほうが固く結ぶことができる。好みでよい)。
  だし昆布が固くて切りにくい場合は、水で湿らせたキッチンペーパーなどに包み、しばらく置いておくと作業がしやすくなる。
A@を二重にしてひとつ結びにし、結び昆布を作る。
BAと小梅のしそ漬けを湯のみに入れ、上から煎茶をそそぐ。
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